2006年07月17日

第68旅第3日

山形屋バスセンター6:30→(鹿児島交通)→8:24山川駅前8:32→(鹿児島交通)→9:10開聞駅前

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早朝のバスに乗る。山形屋バスセンターは正直言ってわかりにくい!
バスは長距離をこれから行くくせに、鹿児島市内を普通に路線バスとして走る。この旅の趣旨としては適切なのだが、細かな乗り降りが順調にバスを遅らせていく。
まあ次のバスに乗り継げなくても、長崎鼻を経由しないで枕崎へ向かうだけなので、どうしようもなくなるわけではない。指宿市内でいよいよ時計が気になる。また、微妙にバス路線が違ったりするのも不安なので、確実な山川駅前で降りることにした。
山川駅は、JR有人駅としては最南端の駅である。指宿枕崎線で通過したことはあるが、ここで乗り降りしたことはない。

交通量の多い、道路端のベンチもないようなバス停ではほとんど待つことも無く次の開聞駅前行きがやってきた。バスはすぐに大きな道をそれて、山川の港を回りこんで集落へ入る。桟橋の近くに、さっき鹿児島市内から乗ってきたバスが止まっていた。「山川」バス停はここのことらしい。バスはさっきの大きな道路に戻るのかと思ったけど、そのまま細い道を進む。相変わらず貸し切りである。
このバスは数少ない長崎鼻経由である。薩摩半島側の最突端。残念ながら途中下車して突端まで歩いていくことはできないが、小学生くらいのときに来た記憶があるので、まあいいや。

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突然、土産物屋や観光バスが並ぶようになって長崎鼻。土産物屋で賑わう中を少し進み、ちょっとした空き地でUターン。誰も乗らないし、当然誰も降りない。

開聞岳を正面に見ながら、ちょっと坂道を登ったりしつつ、JRの線路を越えて大きな道に出る。左折してすぐのところが終点だと言われた。ここが「開聞駅前」らしい。


開聞駅前9:48→(鹿児島交通)→10:20東大川10:25→(鹿児島交通)→10:56枕崎駅前

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駅前で降ろされたとはいえ、開聞駅そのものはただの無人駅である。線路に下りてみたりして時間をつぶす。
次の東大川行きは、さっきの山川駅前で長崎鼻経由に乗れなかったら乗るつもりだったバスである。これは長崎鼻を経由せずに、山川からまっすぐこちらへ向かってきたはずである。
鹿児島交通のバスは、たいていトップドア。この東大川行きも同じだが、何故か方向幕が窓下にあるタイプだった。乗ってすぐ、突然空が真っ暗になり、雨が降り出した。しかし大川の集落に入り、東大川バス停の空き地でバスを乗り継ぐときにはまたまたきれいに晴れ上がった。この変わりっぷりにはビックリである。

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枕崎駅前行きは、乗り降りが激しいわけでもなく、道路が渋滞しているわけでもないのに、何故かとんでもなくのんびり走る。時刻表と地図と時計を見比べるのだけど、間違いなく遅れている。結局、枕崎駅前には15分遅れで到着。乗り継ぎに余裕があったから良かったものの、しかし枕崎漁港にあると聞いていた食堂には行けなくなってしまった。いや正確には、距離を知らなかったので、駅前から漁港まで歩いて到着したときには、食べてると時間がないと判断して引き返したのだ。枕崎駅前にあったスーパーの鮮魚コーナーで、枕崎産というカツオの切り身を発見、惣菜コーナーのおにぎりも買って、これが昼食となってしまった。

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それにしても、枕崎に来たのはJR完乗で鹿児島から往復したっきりだが、あのときの枕崎駅の面影はまったくなく、駅跡には新しいスーパーが絶好調建設中だった。最南端の終点駅も、まったく雰囲気出ない。
炎天下のバス停でカツオとおにぎりを流し込み、加世田行きに乗る。

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枕崎駅前発11:50→(鹿児島交通)→加世田→(鹿児島交通)→13:30伊集院駅前

結構な人数を乗せたバスは、快適な道路を北上する。途中で「特急枕崎」のバスとすれ違った。鹿児島からの特急バスはこっちを通るようだ。
加世田のバスターミナルでは、次に乗り継ぐ伊集院行きがすでに待っていた。降りようとすると、僕のすぐ前のおじさんが運賃支払いにとまどっている。加世田での乗り継ぎに余裕は全く無いので、悪いなと思いながらおじさんの荷物を思いっきり飛び越えてバスを降りる。そのおじさんもこの伊集院行きに乗り継ぐのかなと思ったが、乗ってはこなかった。加世田の滞在時間、1分未満。
加世田から伊集院までのバスは、吹上を通るが、砂丘で有名な吹上浜のすぐそばを通るはずもない。吹上高校前では、高校生がどっさり乗ってきて、さらに「まだ来るのでもう少し待ってくださーい!」とな。田舎バスはまったりでよろしい。
その遅れはあまり影響せず、伊集院駅前に到着。


伊集院13:44→(JR鹿児島本線)→14:14川内

以前の、熊本から鹿児島までの路線バス旅では、この辺りがズダズダである。伊集院〜川内間はバスにきちんと乗ったので、JRで素早く移動する。


川内駅前14:33→(南国バス)→15:28阿久根駅前16:05→(南国バス)→16:47出水駅前

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川内駅前から阿久根行き路線バスに乗る。前回、川内に来たときは駅前のホテルに泊まり、町の規模はこんなものかと思っていたが、川内の繁華街は駅前よりだいぶ北側のようだ。思っていたより賑やかな町並みが現れて、川内への印象を新たにする。

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阿久根駅の待合室で時間をつぶし、水俣行きへ乗り継ぐ。このあたりは景色も単調でつまらない。出水の町中に入って出水駅前で下車。これでようやく、門司港から佐多岬までの路線バスの旅がつながった!

まだ鹿児島県内にいるが、これから長崎まで帰らなければならない。
乗ってきたバスは水俣行きで、SUNQパスだから水俣まで行っても良かったのだけど、新幹線が止まるのは新水俣駅である。水俣の街からは少し離れていることを知っていたので、出水で新幹線に乗り換えることにする。
しかし出水では1時間ほど乗り換え待ちがある。水俣まで行っても良かったかなとちょっと思ったり。


出水17:41→(九州新幹線つばめ56号)→18:03新八代18:06→(JR鹿児島本線特急リレーつばめ56号)→18:26熊本

きょうは休日。ということはJR九州のナイスゴーイングカードが使える。しかし自分はまだ加入していない。運賃がかなり安くなるらしい、くらいの情報しか知らなかったので、出水駅のみどりの窓口でパンフレットを眺めて調べる。100km以上ないと割引は受けられない。出水から熊本までは100kmない。であれば、出水から100kmあるところ、たとえば植木あたりまでの切符をナイスゴーイング割引で買って、熊本で放棄する…てなことをいろいろ考えたのだけど、面倒くさくなったのと、さっきから窓口氏の視線が痛いのとで考えるのをやめて、普通に自由席で熊本までの切符を買った。あとで調べたら、やはり植木まで割引で買ったほうが数百円安かったようだ。

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新幹線の時刻まで、出水駅の古いほうを見物する。中をのぞいたら、まだまだ使えそうな地方の駅だった。窓口も健在だし。

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新幹線に乗り、新八代でリレー号に乗り継いで熊本到着。


熊本駅前→(産交バス)→熊本交通19:10→(高速バスりんどう号)→22:18長崎駅前

バス三昧だったので、鹿児島と同じように交通センターまでは市電に乗ろうと思った。To熊カードの残高もたっぷりあるし…と思ってたら、肝心のTo熊カードを今回の旅に持ってくるのを忘れたので、結局路線バスに乗って交通センターへ向かうことにする。目の前にはまだ乗ったことのない低床の市電がいたのに…。
交通センターの地下にある本屋で、長年探し求めていた「熊本県内綜合時刻表」を発見!即購入。かと言って使う機会はなさそうだけど。

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長崎行き高速バスは、なんと4列シートで、しかも満席。がっくりして長崎へ。夜遅くに帰宅。

2006年07月16日

第68旅第2日

天神バスセンター23:10→(高速バススーパーフェニックス)→6:16都城デパート前

カーテンを閉めていたのでよくわからなかったが、小林で何人か降ろした頃には日が高く上がっていた。まだ午前6時にもならないうちに、都城デパート前に到着。冷えた紙パックのお茶をもらって降りた。

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バスの予定時刻より20分以上も早着したのでどうしようかなと思った。次に乗る鹿屋行きまでは、もともと1時間以上待たなければならなかった。予定としては、それより早く来る志布志行きに乗り、途中の岩川あたりで降りて廃線跡を見物し、鹿屋行きを待つつもりだったが、そもそも早朝とはいえこの暑い中、昨日風呂に入ってないところに歩き回って余計に汗をかきたくないというのがあった。
デパート前から、都城駅に歩いて向かう途中で吉野家を発見し、そこで朝食とする。用意するのに少し時間がかかるというので、さらにのんびり食事をすることにして、志布志行きに間に合わなければそれでもいいかと思い始めた。
食べ終わって吉野家を出て、さらに都城駅に向かって歩いていたところに、乗る予定だった志布志行きが通り過ぎていった。これで鹿屋行きを待つしかなくなった。
都城駅で宮崎日日新聞の朝刊を買い、7時を過ぎるまで待合室で時間をつぶす。都城駅構内のバス停に来るのは志布志行きだけだというのはわかっていたので、バス時刻よりちょっと早めに待合室を出て、通り沿いのバスターミナルへ行った。

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都城7:15→(鹿児島交通)→9:05鹿屋

鹿屋行きには先客のおばちゃんが二人いて、運転手氏にペットボトルのお茶をおごってあげていた。バスはその三人で出発したが、騒々しいおばちゃんは岩川までに降り、鹿屋までは貸切だった。
鹿屋バスセンターは工事中で、青空の空き地にホームを示す番号を貼ったバス停とベンチがいくつか並んでいるだけだった。鹿屋でもしばらく待ち時間があったので、市役所近くにあるという鉄道資料館へ向かう。市役所へは1キロちょっとあって、バスがあればバスで行こうと思ったが、適当な便がなさそうなので結局歩く。市役所に着くまでバスに追い抜かれることはなかった。

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鉄道資料館には、管理人さんが常駐していて、来館者リストに署名を求められた。きょうは朝が早いこともあって一人目だが、見ると前日は一人。都城から来たと話したので、住所も都城とだけ書いた。
バスセンター近くではコンビニが見つけられなかったが、鉄道資料館から川の反対側に発見することができたので、そこへ行って南日本新聞とモナカのアイスを買う。鹿屋市役所前のバス停に戻って、アイスを食べながら待つ。


鹿屋9:50→(鹿児島交通)→11:13佐多

この次に乗る予定の大泊行きは垂水発。路線は、鹿屋から下ってきたこのバスと松元というところで合流する。このバスの行き先である佐多は、大泊より手前の集落であり、いずれにせよ大泊行きに乗り換える必要があった。松元から佐多までのあいだに、大根占や根占といった大きな町がいくつかあるので、そのどこで乗り換えても良かった。当初は、根占のネッピー館という温泉施設の前にバス停があるので、その施設の前なら日陰もあるだろうと思っていたが、実際に到着してみるとなんのことはない、屋根もないただのバス停であったので降りるのをやめる。
次に乗るバスが佐多岬を往復して垂水までお世話になることを考えると、早めに乗り換えるのも得策でないと思ったし、このバスには他にも乗客がいたので、しばらく乗り続けていると、根占の町外れで他の人が全員降りてしまった。同じところで降りても構わないといえば構わなかったのだが、前述の理由から、結局だらだらと終点の佐多まで乗った。終点のひとつ手前のスーパーの前でおじいさんがバスを待っていたが、このバスを見てガッカリした様子。おそらくこの次の大泊行きを待っていたのだろう。


佐多11:20→(鹿児島交通)→11:45大泊

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大泊行きは、先客が誰もいなかった割にはちょっと遅れてやってきた。佐多の終点から見えるひとつ手前のスーパーの前で、さっきのおじいさんを乗せているのが見えた。
バスは二人だけを乗せて山道を行き、やがてひらけたところが大泊の集落。ネット上で何度か見た佐多岬ロードパークのゲートの前でおじいさんが降りた。バスの行き先としては、ここが終点のはずだったが、僕が降りずにいると、運転手氏はバスを発車させ、ゲートの脇道へ入った。海岸沿いの細い道を行ったところが、佐多岬ふれあいセンターであり、ここで降りた。降りる間際に「ここで一時間待てばいいんですよね?」と問うと、「そうですね、41分頃迎えに来ます」と運転手氏は言い、元来た道を引き返して行った。

佐多岬ふれあいセンター内にはレストランがあり、近所で工事をしていたらしいおじさんたちの集団が食事をとっていた。
そこから少し離れた窓辺に席をとる。
メニューは意外と豊富で、どれにしようかしばし迷うが「岬ちゃんぽん」なる料理に、長崎人らしく興味をそそられる。結局これを注文した。
工事のおじさん相手に忙しいようで、一般食堂にしては少し時間がかかっている。バスの乗り継ぎには余裕があるので、気長に待つ。

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やや待って現れたのがこのちゃんぽんである。
極めてごく普通のちゃんぽん。あっさりしている。
レストランを出て、フロントで「佐多岬到達証明書」を購入。まだ到達してないけど、帰りはこの施設には寄らないのでいいだろう。


大泊12:41→(鹿児島交通)→13:07佐多岬

ようやくバスがやってきた。結局乗客は一人である。ロードパークのゲート脇に出て、バスは180度方向転換。料金所を通過して、いよいよ最南端へ向かう。
ロードパークは、はっきり言ってかなりの悪路だ。最近人気が無いというのもわかる気がする。
さっき料金所を通過したのに、もう一度小さな料金所を通過する。あとから調べたところによると、さきほどのふれあいセンターの先に、ロードパークの途中に合流する道路があるらしく、最初のゲートを嫌って回り道した人からも料金を徴収するための料金所なのだろう。もっとも、料金所に詰めている人の給料を払えるくらい、この有料道路を通る人が多いのかというと、どう首をひねってしまうが。

途中、北緯31度線を示すボロボロの標柱が立っていたが、バスはあっさり通過。くねくね道は続き、いいかげん飽きた頃パッとひらけた。駐車場だ。バスは駐車場の中をゆっくり旋回して僕を降ろした。

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ここが九州最南端のバス停である。ついに到達した。
バスは僕を降ろすと、何の感慨も無さそうにもとの道を戻って行く。一時間後にはまた迎えに来てくれるはずだ。

駐車場の脇には小さなトンネルがあり、ここでまたもや入場料金を徴収する。トンネルを抜け、山道を登ったり下ったりしているうちに、レストハウスの廃墟が。ようやく展望台にたどりついた。見上げると、これまた展望台の廃墟。ガラスは割れ、無残としか言いようがない。

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展望台から見下ろした先には、まだ海岸線まで距離がある。なんとか先のほうまで行けないかと思ったが、あまりにも藪だらけなので、すぐにあきらめて引き返した。
入場料を徴収されたトンネルのところはちょっとした売店になっていて、こちらでも「佐多岬到達証明書」を売っていた。下のふれあいセンターと同じ物か?と尋ねると、違うものというので、100円だし購入する。なんだかな。


佐多岬14:00→(鹿児島交通)→14:22大泊

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少し待って、さっきと同じバスが迎えにきた。乗るのもまた僕一人である。北緯31度線のポールは、さっきは突然現れて写真に撮りそこなったので、ちゃんと構えて撮影。バスはスピードをゆるめることもなかった。
さて、ロードパークの入口まで戻ってきたが、時刻表上ではここで数十分の接続待ちがある。当然、同じバスがここから出るので、バスはロードパークの出口からちょっと離れたところに停車すると、エンジンを切った。運転手氏は暇そうに車体をぐるっと回ったり。僕も近くの自動販売機でジュースを買ってきたりした。

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運転手氏とは「きょうはどこから?どこまで?」といった当り障りのない会話をしたが、それほど盛り上がったわけでもなく、時間が経つのをただ待った。この妙なダイヤ編成は一体何のためにあるのだろう。


大泊14:51→(鹿児島交通)→16:50垂水港

結局、こんなに待っても誰一人乗客が増えることもなく、バスはおもむろに発車した。さっきと同じ道を北へ向かう。
北へ向かうにつれ、乗客がだんだん増えてきた。バスはたんたんと走る。車内のAMラジオは、「岬をめぐるーバスは走るー」とまさしく今の状況を表現するかのような懐メロを流している。曲が流れたあとに、歌のタイトルと歌手を紹介していたが忘れてしまった。

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左にずっと続く錦江湾の向こうに、美しい開聞岳がくっきりと見えた。
やがて垂水の町中に入り、大きな道路をそれて港へ。対岸の鹿児島市と結ぶ重要な港であるだけに、とても大きな港である。ターミナルの前で僕を降ろした。


垂水港17:11→(鹿児島交通)→17:30桜島口17:35→(鹿児島交通)→17:38溶岩展望台

きょうは鹿児島市内で宿泊なので、このまま船に乗ってしまえば一日が終わる。しかしまだ日は高くもったいないので、桜島経由にする。ちょうど国分駅行きがバス停にいて、これが桜島口で桜島島内へ行くバスに接続している。
桜島口バス停は、垂水から北上する道路を、桜島へ分かれる道を少し過ぎてからあった。周りには自販機ひとつないただの道路端の空き地で、すでに桜島港行きが待機していた。接続時間はわずかながらもゼロというわけではなかったので、せっかくなら乗ってきた国分駅行きと並んだ写真を撮りたかったが、すぐに桜島港行きに乗り込んだ。
国分駅行きはクラクションひとつ鳴らすとすぐに発車していった。こちらはもう一息入れてから発車。またもや貸切である。さっきの分かれ道まで戻って、桜島へ入っていく。
すぐに「溶岩展望所」というバス停がある。時刻表では、このあと1時間もしないあいだにまた桜島港行きのバスが来る。桜島港から鹿児島市へ渡る船は24時間営業だから心配をしなくていいので、ここで途中下車する。

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バス停のそばからすぐに周遊する散策路があって、ここを歩く。高いところから、桜島口バス停や垂水のほうを振り返る。そんなに遠くない昔、島だったこの桜島は、噴火によって垂水側とくっついてしまった。垂水の手前、海にぽつぽつと浮かぶ島々が、まさしく溶岩が冷え固まったもので、改めて自然のすごさを思い知らされる。
公園内には待避所なんかがいくつも整備されていて、リアルな生きている火山を思い知る。溶岩展望台バス停付近の地面も、火山灰だらけである。

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溶岩展望台18:23→(鹿児島交通)→18:41桜島港

またまた貸切のバスがやってきて乗車。桜島の南半分をぐるりとまわるうちに、どんどんと乗客が増えた。地元の人もいるみたいだし、鹿児島から一日滞在みたいなおばさんたちもいた。

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港に着いて、さっさとフェリーに乗り換える。短い時間で、かつ船の先頭にベンチがあったので、ここで近づく鹿児島市街を眺めて過ごす。それにしても往来の激しい港である。

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桟橋からJR鹿児島駅まで歩いて、市電に乗る。宿は天文館近くにしたが、せっかくなのでJR鹿児島中央駅にあいさつでもしておこう。
駅ビルの本屋で、鹿児島ラーメンの手ごろなところを選び、今度はバスに乗る。市電でも良かったけど、SUNQパスだから市内バスも乗り放題である。天文館の手前でSUNQパスを見せて降りたら車外アナウンスで「今の人、もう一度それ見せてー」と怒鳴られた。ムッとして前ドアからもう一度SUNQパスを見せてやったら「あ、きょうの日付大丈夫ね」と謝りもしない。林田バスめ。

あまり気分良くないまま、目的のラーメン屋を見つけて食べた。繁華街を少し散歩して投宿。

2006年07月15日

第68旅第1日

長崎駅前20:15→(高速バス九州号スーパーノンストップ出島道路)→22:22天神バスセンター

仕事がなかなか終わらず、予定通りに出発できるかヒヤヒヤものだったが、仕事が終わって帰宅して、在宅数分で出かけ、なんとか予定の九州号に乗った。時刻表上では、もう一本遅い福岡行きでも間に合うようだったが、次が夜行なだけに、遅れられると足止めをくらうので、安全策として早い便を選んだ。
土曜の夜ということもあり、天神は多くの人で賑わっていた。一通りぶらっとしてバスセンターに戻る。23時すぎても各地へのバス便があるところが、さすが大都市である。
売店で新聞の夕刊を買う。この日は山笠追い山が終わったばかりで、一面写真はとんでもなく大きかった。

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天神バスセンター23:10→(高速バススーパーフェニックス)→6:16都城デパート前

出発ホームの向こう側の到着ホームに、九州号が着くのが見えた。一本遅くても間に合ったということだ。そしていくらもしないうちに、宮崎行きが到着。初めての独立型3列シート。席は一番前だった。
さっそくウトウトして、久留米の到着とどっかのパーキングエリアで運転手氏の食事している物音で目覚めたくらいは、基本的によく寝ていた。途中、一度トイレにも行ってみる。コーヒーやお茶のサービスがあるということだったが、機械を見てみると少々面倒くさく、また真っ暗な中で持って移動している間にこぼしたら大騒ぎになると思い、やめておく。

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