2006年05月07日

第65旅第3日

予定としては、阿蘇越えをする大分行きのやまびこ号に乗ってみたかったのだけど、昨日から降り続いている雨は止みそうに無く、阿蘇に登ったところで景色は見られないと思い断念する。大分から長崎へロングランするサンライト号にも乗ってみたかったのだが。


結局、りんどう号で福岡に出て、長崎ではやっていない映画を2本見て、九州号で長崎に帰った。

2006年05月06日

第65旅第2日

川内駅前→(林田バス鹿児島駅行き900円)→山形屋バスセンター

川内から鹿児島市内へのバスは何ルートかあるようだ。
事前に調べておいた便は、川内駅前のロータリーに入らないとのことだったが、それではと入らずに済む国道上のバス停を探して時刻表を見たのだけど、結局よくわからなかった。それで、川内駅前ロータリー内の始発に乗ることにした。これでも「事前に調べておいた便」よりも30分ほど遅い。

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もともとの「きょうの予定」では、鹿児島市内で1時間ほど余裕があったので、このバスが「予定」と同じルートをとるのであれば、鹿児島市内での余裕が30分ほどになる計算になる。しかし「予定」で確認した時刻表には載ってない便であるから、同じルートをとる可能性は低い。

まあなんとかなるさ、と乗り続ける。
串木野、市来は初めて通る街だ。伊集院駅前を過ぎてからJR線と離れた。いつしか住宅地の中を走り、伊敷という地区であることを知る。突然市電の線路にぶつかって、もう鹿児島市中心部。市電沿線であればある程度土地感はあるので、天文館を過ぎた山形屋バスセンターの前で降りた。

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山形屋バスセンター10:20→(三州自動車都城行き)→12:44西都城

さて「予定」では、国分や霧島神宮を経て都城へ行く予定だったが、鹿児島市内まで意外に時間がかかったので、とっくにそれらのバスは出てしまっていた。
どうしようかなとバスセンターの時刻表を眺めていると、一日一本しかない都城行きというバスがあるのを発見。しかも休日運休だけど、ゴールデンウィークは昨日で終わったのできょうは運行する。
霧島へ行くことはできなくなってしまったが、先へ進めることができたわけだから、よしとしよう。本来の予定より1時間ほど都城に着くのが早くなりそうだが、それはそれでどうにかなるだろう。

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出発したバスは、鹿児島駅前を過ぎると錦江湾沿いを進む。右手に桜島。このバスは海岸線をあの向こうまで行くのだな。
あたりは人家も少なく、道路はしっかりした大きい道なので快調に飛ばす。「こんなところで?」というようなところで乗降があって、加治木あたりから海が見え隠れするようになる。

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牧の原台地に登るため、突然の山道に。かなりの急勾配の坂を登りきったところに突然工業団地が現れてびっくりするが、ここでも乗降はなく、一番奥でUターンしてもとの坂を下る。このあたりではとっくに乗客は一人になっていた。

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牧の原ドライブインを過ぎたところで、バスは空き地に乗り入れた。運転手氏が「休憩」という。近所で買い物をしてきたらしい老夫婦がここで乗り込む。たっぷり5分以上休憩をして再び発車。
坂を下り、都城市街へ。市役所などは、都城駅より西都城駅のほうが近い。次に乗り継ぐ小林行きは西都城駅前からなので、どこで降りるかそろそろ見当をつける。バスが走る通りにアーケードがつきはじめたところでバスを降りた。2時間半近く。運転手氏は「あ、ここで降りるの?」といった表情を見せた。


西都城駅前13:09→(宮崎交通1350円)→14:23小林バスセンター

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バス停から少し戻って脇道にそれると西都城駅が見えた。近づいてみると、隣にバスターミナルがあって、ここが乗り場だとわかる。
西都城は、以前一度だけ乗り換え待ちで降りたことがあったはずだが、こんなに古臭い駅舎だったかと考える。うーむ。
待合室でしばらく待っていると、さっき歩いてきたアーケードの方角からバスがやってきた。どうもここが始発というわけではないらしい。

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座席がさらりと埋まる程度に客が乗り、北上する。都城駅前は経由せず、JR吉都線沿いに進む。
街並みが一度途切れてから再び増え始めると小林市街。バスは小林バスセンターというところが終点のようで、ここで降ろされた。

SUNQパスで降りようとしたところ、運転手氏から「ちょっと待って」と言われ、券面の日付をまじまじと観察される。「きょうの日付は…よし!」と確認して返してくれた。これまで使ってきたバス会社は、SUNQパスであることを一瞥しただけで降ろしてくれたことを考えると、宮崎交通はチェック体制が行き届いているなと感心する。

宮崎行きまで一時間ほどあるので、小林駅まで行ってみることにする。バスセンターを出て、少し進み、見当をつけて道を歩くと踏み切りがあった。線路に沿って進むと駅舎を発見。小林の街の大きさにしてはこじんまりとした駅舎だ。
ここで雨が降り始めた。バスセンターに戻る途中で、レンタルショップなどをぶらぶら見学。腹ごしらえをしようと入ったコンビニで、地元のミネラルウォーターがついたそうめんを見つけたので買ってみた。宮崎のファミリーマートはEdyが使えるのが好感が持てる。バスセンターに戻って食べた。


小林バスセンター15:30→(宮崎交通空港リムジン1710円)→16:57宮交シティ

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次に乗るバスが空港行きと聞いて、嫌な予感がしていたのだが、バスが現れてみれば案の定リムジンバス。
なんとしても路線バスで宮崎に向かう便はないものかと、旅を終えてから調べていたら、雀ヶ野というところで乗り継ぐルートがあることを知った。次回はぜひここへ。
バスは宮崎市内へ一直線。途中で道路工事などがあって渋滞する。

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宮崎の繁華街に到着。
宮崎側の到着地を宮崎駅前にするか、宮崎交通のターミナルである宮交シティにするか迷ったが、鹿児島側の出発地が鹿児島中央駅ではなく山形屋だったし、そもそも小林発の宮崎行きは宮崎駅前を通らないので、宮交シティを到着地とする。
繁華街を抜け、大淀川を渡って左折したところが宮交シティ。南宮崎駅も近くだ。ターミナル外の降車場で降りて、宮崎までの路線バスの旅を達成!


宮交シティ17:40→(高速バスなんぷう号)→20:34通町筋

きょうは熊本まで戻る。
予定より早く着いたので一時間早い熊本行きに変更しようとしたら、宮交シティ窓口のお姉さんが手間取っていた。そんなに難しい注文はしていないのだが。
宮崎の滞在時間30分であとにする。宮崎市街地に入ったところで雨は上がっていたが、高速に乗って再び都城、小林と山がちな地域になるとまた降りだした。それも高速道路がストップするんじゃないかというくらいの大雨だ。そこにきて、この山がちな土地に作ったために入り組んだコースの高速道路をかなりのスピードで走る。

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やがて高速道路を降りて熊本市街へ。繁華街の通町筋で降りて投宿。

2006年05月05日

第65旅第1日

長崎駅前7:40→(高速バスりんどう号)→熊本交通センター

朝一の熊本行きで出発。
高速道はそんなに混んでいなかったのだが、出口のIC手前で渋滞に巻き込まれた。ゴールデンウィーク最終日だから仕方ないか…。

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路線バスの旅一番手まで時間があったから良かったものの、交通センター到着はたっぷり45分の延着。むしろ熊本でつぶす時間がなくなって良かったかもしれない。


熊本交通センター11:45→(産交バス川06松橋産交行き580円)→12:35松橋産交13:00→(産交バス八代産交行き690円)→13:41八代宮前

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KKTや熊日の前を通り、大きな道を宇土方面へ南下。松橋はまでは意外と近かった。熊本中心部からの路線バスとしては、こんなものかもしれない。

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産交バスの行き先には「地名+産交」というものが多いが、これはそれぞれのいわゆる営業所を指す。松橋産交も、ちょっとしたターミナルで、奥には車庫があった。

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八代行きには何人か乗客がいたが、すぐに全員降りてしまった。
「どこまで行くの?」と聞かれたので、見物するところがあるらしい「八代宮前」と答えておく。乗客がいないからの会話であったが、この会話をしたとたん、次のバス停から乗客があったので、会話はそれっきりだった。
街の中心部からちょっとだけ離れている八代駅を経由せずに八代宮前へ。運転手氏との約束?もあったので、ここで降りる。

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八代宮は、八代城跡の中にある神社だった。堀に囲まれた公園をぐるっと散歩して、反対側に出て、堀端を歩いて戻る。
次の水俣行きまではまだまだ時間があるので、八代産交まで歩くことにした。さっきバスが去っていった方向へ向かうと、だんだんと住宅が並ぶ道になる。そのうち、突然大きな道路に出た。左に折れて進むとバスの営業所を発見、ここが八代産交のようだ。
そのとなりに牛丼のすき家を発見。九州では少ないのに、八代のこんなところにあるとは知らなかった。水俣行きまでちょっと危ないが、昼ごはんを食べていないので入り、急いで食事を済ませた。

八代産交14:30→(産交バス水俣産交行き1480円)→16:21水俣駅前

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この先日奈久まで行くバスが10分前に出たばかりのようで、とすればこの先貸切の可能性が高い、と思っていたら、道中、びっくりするくらい乗り降りがあった。八代から先の並行する鉄道路線はJRから経営分離された肥薩おれんじ鉄道。それよりも使いでがあるということか。

新水俣駅前を通って水俣市街へ。国道をはずれ、ローカルバスらしく細い道を行く。途中で南国バスのバス停が見え始め、鹿児島県が近いことを知る。
商店街の中を通って水俣駅前で降りた。しかし南国バスのバス停が見つからない。いまバスが通ってきた商店街と並行する国道が、駅の正面から少し出たところにあったので、そちらかと思い行ってみる。短いこの道路を歩いた交差点は、水俣病の原因となったチッソ工場の正門だった。水俣駅とこうして対面しているあたり、この工場がこの街における地位がわかるような気がする。
その交差点に立って、バス停の姿を探すと、少し南へ下ったところにバス停を発見。
あと10分ちょっとで来るはずの時刻を確認しようとすると…

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土休日運休?!
あきらめきれずに、予定時刻過ぎまでバスを待ってみるが、当然バスはやってこない。


水俣駅前17:34→(南国交通出水行き480円)→18:05出水駅前18:46→(南国交通空港リムジン900円)→19:20阿久根駅前

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結局、近くの本屋などで時間をつぶし、50分後のバスに乗った。
もう予定していた川内まではたどりつけないだろう。夕日が右から差してくる。
出水駅からは、普通の路線バスはもう最終が出たあとだったが、鹿児島空港からやってくるバスに乗れることがわかった。空港リムジンとなれば、この路線バスの旅の趣旨とははずれる気がする。とすればこの旅は出水で中断とし、宿を予約している川内まで肥薩おれんじ鉄道で進もうかとも思った。いずれにしても、出水まで後日バスでやってくる必要があることは明白で、阿久根からはどう考えても鉄道に乗らなければならないので、リムジンバスに「乗ってみる」ことにした。

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さすがに空港リムジンなだけあって、車内は快適だ。これはある意味で路線バスの旅にそぐわない…。車内には座席が埋まる程度に乗客がいたが、運転席「上」のかぶりつき席をゲット。もうすっかり日が暮れた道を南へ。


阿久根19:36→(肥薩おれんじ鉄道850円)→20:18川内

阿久根駅前に到着後、もう一度だけ川内行きのバスがないか確認したが、当然最終は出たあと。あきらめて駅舎へ。まさか阿久根から鉄道に乗る機会があるとは思わなかった。
肥薩おれんじ鉄道は、いくら祝日の夜とはいえ乗客が数える程度しかいない。これではJRから経営分離されたのも無理はないかもしれない。
ガラガラのまま川内に到着し、駅前の居酒屋兼そば屋のような店で軽く食事をとって、投宿した。

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