2006年02月12日

第62旅第2日

これまで何度かこういった24時間サウナを利用したが、これまでで最悪の寝つきだった。実質眠れたのは2時間半くらいだっただろうか。5時半にはさっさと出た。外はまだ真っ暗だ。

魚町6:22→(西鉄バス田野浦行き370円)→6:52レトロ桟橋通

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日中は賑わうこの魚町周辺も、夜明け前はひっそりとしている。
しかしバスは5時台から動いている。やってきた田野浦行きも、何人か先客がいた。
門司港が近づくにつれ、だんだんと明るくなってきた。


門司港7:10→(関西汽船390円)→7:15唐戸港

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ここでバスの旅は中断し、せっかくなので関門海峡を渡ってみることにする。
対岸の唐戸へ向かうターミナルに行く。船の時刻は7:10なのに、7時すぎても待合所は閉まったままだ。切符の券売機も中にあるし、一体どうなってるんだ?
と困っていると、対岸から船がやってきて、まだ到着もしていないのに従業員らしき人が船から飛び降りて待合室の鍵を開けてくれた。こういうシステムかい!
ようやく切符を買うことができて、乗船、すぐに出発。右に関門の大橋が見えた。

唐戸港から下関駅までは、以前バスで通ったことがあったので、そんなに遠い距離でもなかろうと歩いていたら、予想以上に遠かった。途中でバスに乗ろうかとも思ったのだけど、ここまで歩いたのになあという思いがあり、結局下関駅まで歩きとおした。

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下関駅は、先日の放火で全焼して以来、取り壊しの最中だった。
下関といえば乗り換えばかりで、数えるくらいしか改札を出たことはなかったので、当時の駅舎の写真は手元になく、残念だ。

ここまで朝食にありつけなかったので、改札前のうどん屋で食べた。
関門トンネルをくぐって九州に戻るべく運賃表を眺めていたら、門司駅までと小森江駅までの運賃が同じであることに気づいた。うーん、どうしようかしら。


下関8:05→(JR山陽本線220円)→8:11門司8:22→(JR鹿児島本線)→8:24小森江

門司に着いてみて、門司港方面へのホームを見てみると、ちょっと時間があいている。このまま改札を出て、バス停から乗るのが本来の予定。そのバスでは門司港駅でちょっと待ち合わせがあるから、小森江までJRで進んで、一本あとのバスに乗り継ぐのもテだ。
ちょっと迷ったあと、やっぱり小森江まで乗ってみることにした。こんな小駅、こういう機会でもないと降りてみる機会が無い。

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そして降りてみた小森江駅。駅舎前にタクシーが複数客待ちしているのが意外。このあたりでJRを降りた客でタクシーに乗り換えるような人なら、門司か門司港だろうに。


大里東口8:31→(西鉄バス田野浦行き250円)→8:44レトロ桟橋通→門司港駅8:50→(西鉄バス恒見営業所行き340円)→9:23恒見営業所

駅を出て、表通りまで急いで出る。ここで気づいたのだが、小森江駅最寄のバス停がわからない。門司港方面か門司方面か。迷って門司方面へ走る。ちょっと走ったところで大里東口というバス停を見つけた。掲示の時刻表を見ると、ちょうど今行ったばかり?バスが遅れていることを願っていると、数分の遅れで田野浦行きが来るのが見えた。助かった。

バスは駅からちょっと離れた交差点に着く。ここから門司港駅までまた走る。次に乗る恒見行きはまだ待っていた。これで旅程が崩れずに済んだ。

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恒見行きはいわゆる新門司港の近くを通り、途中の集落で折り返しをしたりのんびり走る。突然わき道にそれた営業所内で降ろされた。ここまで乗る人も多く、そばにあるプレハブの待合室にみんな移動した。ここで乗り継ぐ人も多いようだ。


恒見営業所9:42→(西鉄バス小倉浅野行き250円)→10:03寺迫口10:25→(西鉄バス行橋行き340円)→10:57行橋営業所

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次に乗るバスは、門司を経由せずに小倉へ向かうバスだ。JRと並走する大通りで下車。目の前にヤマダ電機があったので、開店したばかりの店内で来店ポイントだけ加算する。道を渡って反対側から行橋行きに乗った。
JRに並走する区間らしく、乗客はどんどん減っていく。ついに一人に。バスは大きな通りをかなりのスピードで飛ばす。やがて「行橋駅通り」というバス停があったが、僕が降車ボタンを押さずにいると、次の車庫の前で僕を降ろした。行橋営業所終点に到着。

まだ午前中ではあるが、一日乗車券はたっぷりモトをとったのでこれでお役後免となる。
昔は、この先、大分県中津まで西鉄バスが走っていたらしいが、行橋行きでさえこの乗客の少なさだったので、過疎路線であったことがうかがえる。このぶんだと行橋行きも危ないかもしれない。
そういうわけで、この先は残念ながらバス路線がなく、JRに乗ることに。さっき駅通りというバス停があったので、少し道を戻る。交差点から商店街が延びていたので、おそらくこの先が行橋駅だろうと思って進んだら正解。


行橋駅前11:20→(太陽交通)→新田原駅前

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駅舎の前にバス停があったので眺めていたら、太陽交通というタクシー会社がバス路線を運行しているらしい。しかもJRで二駅先の新田原まで。便数が少ないのに、偶然すぐに来ることがわかった。となればもちろん乗るしかない。

参考までに、行橋駅前バス停に貼ってあった時刻表を。

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最初は一人だけで発車。途中でおばちゃんを二人乗せた。
新田原駅前で下車。思いがけずバス移動ができて嬉しい。バスはこの先「群界」まで行くようだが、その先の乗り継ぎは無さそうなので、ここでJRに乗り換える。

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参考までに、逆のパターンで乗り継ぐ場合の時刻表はこちら。

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新田原11:39→(JR日豊本線450円)→12:05中津

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福澤諭吉の旧居まで徒歩15分というので走っていってみることにした。細い路地を、適当に方角の検討をつけて走る。10分で到着。中に入るには有料というので、駐車場にあった土産物屋を物色してまた駅に戻った。


中津駅前12:50→(大分交通1500円)→14:32大分駅前

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驚いたことに、大分行きの快速バスは、車両はやや古いながらもハイデッカーの3列シート。しかし、乗客はおばちゃんと二人っきりだった。うーん。

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いまどき幕式の運賃表なんてなかなか見られない。

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朝が早かったためか途中で寝てしまい、いつのまにかものすごい山道を下っていた。ブレーキが利かなくなったときのために、緊急避難所がそばに備えられているほどの急坂だ。
目の前に海がひらけ、どこかでみた景色だなと思ったら、もう別府の町が近いのだった。以前行った、立命館アジア太平洋大学(APU)からの下り坂と似た景色だった。そのちょっと北側の道のようで、国道に出てから南下する途中で、APU入口の交差点があった。

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別府大分間の快適な海辺の道路を走り、大分駅に到着した。
中津から大分までは、普通運賃でもJRより安い。もう少し乗客が多くてもいいと思うのだが。


一応、北九州〜大分の路線バスの旅も達成ではあるが、この快速バスはあまりに「快速」すぎた。中津からは安心院などを経由する路線バスもあるようなので、改めてこの区間は乗りに来よう…。


15:39大分→(JR久大本線)→16:45由布院17:05→(JR久大本線特急ゆふいんの森6号)→18:53鳥栖19:22→(JR長崎本線特急かもめ43号)→20:56長崎

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すぐに発車する「ゆふいんの森」は満席だったので、次の便にする。次の便は由布院始発なので、由布院までは普通列車で移動。

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日田を過ぎる頃には日が暮れた。西に向かうので、夕日を追いかけて走る。今まで見た中で屈指の美しさの夕日だったが、写真にはなかなか写らなかった。

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鳥栖でかもめに乗り換えて長崎着。

2006年02月11日

第62旅第1日

博多駅ビル12:25→(西鉄バス高美台一丁目行き460円)→白浜13:02

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博多駅から旅の始まり。
最初は天神から始めるつもりだったのだけど、北東へ行く路線はのっけから都市高速に乗る路線ばかりだったので、なんとか乗らずに済む路線は、と探していたところ、博多駅から出る便が見つかったのでこれに乗る。
箱崎の九大なんかを通り、やがて都市高速の出口と合流。これが天神から来た路線との合流地点だ。女子大前から和白のあいだならどこで乗り換えても良かったのだけど、なんとなく白浜というバス停で降りる。頭上を香椎線の線路が通り、ちょうど列車が通っていった。


白浜13:16→(西鉄バス赤間営業所行き830円)→14:14赤間営業所

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天神バスセンターからも「赤間営業所行き」というのを見かけたことはあったが、あれは高速経由の急行。路線バスで初めてやってきた。
目の前にJR駅があるが、赤間駅ではなく教育大前駅。


赤間営業所14:33→(西鉄バス海老津行き250円)→14:43海老津駅15:10→(西鉄バス遠賀川行き260円)→15:26遠賀川駅

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次に乗り継いだ海老津駅行きは、一日三本だけの路線で、かつこれがこの日の最終便。写真はボケちゃった。
おばさんと二人だけ乗ったが、おばさんはすぐに降りていった。実際、海老津へはJRのほうが便利なわけで、便数が少ないのもしかたないのかもしれない。

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次の遠賀川駅行きは、さっきと同じJRと並行する路線なのだが、こちらは何故か乗客が多い。沿線人口がそんなに違うのだろうか。


遠賀川駅16:04→(芦屋町営タウンバス250円)→16:21芦屋病院前

さて、西鉄バスの路線網は、この遠賀川でぷっつりと途切れている。この遠賀川さえ渡れれば、向こうに路線は続いているのに。
そこで発見したのが、一度、海側の芦屋という町に行くことだ。芦屋町営の「タウンバス」があり、芦屋まで行けば北九州市営バスが折尾へ、西鉄バスが黒崎へ続いている。

遠賀川駅の待合室で時間をもてあましているあいだに、ついに雨が降り出した。長崎を出るときから雲行きが怪しかったので折りたたみ傘を持ってきてはいたが、いつでも旅の途中で雨が降り出すのは嫌なものだ。

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いつの間にか到着していた芦屋タウンバスは、白ナンバーでオレンジ色のマイクロバスだ。さらっと座席が埋まる程度に出発。途中のショッピングセンターでも何人か乗せた。
途中で競艇場の前を通り、道が渋滞していたが、次の乗り継ぎにも余裕があるので、のんきに構える。

次の乗り継ぐ予定の自衛隊前までで全員が下車。乗り継ぐ予定のバス停はここなのだが、次の乗り継ぎまでたっぷり30分あるし、雨の中待ちたくないので先まで行ってみることにする。役場らしき前を通り、突然バスは停車。ここが終点らしい。バスは僕を降ろすとすぐそばの空き地で転回をしてすぐに遠賀川のほうへ戻っていった。あとで時刻を確認すると、さっきの競艇場渋滞でちょっと遅れていたようだ。


自衛隊前16:47→(北九州市営バス折尾行き270円)→17:17折尾駅前

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自衛隊前バス停まで歩いて戻り、ひたすら待つ。
自衛隊前のバス停は、芦屋タウンバス、西鉄、北九州市営の三つのポールが並んでいるのが面白い。
まず黒崎行きの西鉄バスがやってきたが、「急行」であるので見送る。一緒に待っていたおじさんが乗っていった。
あとから来た青いいかつい車体のバスが北九州市営バス。初めて乗る。
30分ほど乗ったが、運賃が上がっていくスピードが遅く感じられた。かなり安い印象。
雨は上がった。

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折尾駅前17:57→(西鉄バス砂津行き410円)→18:58小倉駅前

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折尾駅前の古本屋で時間をつぶして次のバスへ。
北九州の西鉄バスは、福岡近郊とデザインがちょっと違うと思う。
折尾〜小倉間は、JRでは数え切れないほど乗ったことがあるが、バスは初めてだ。黒崎バスセンターは思ったより大きい。戸畑をぐるっとまわるJRと違って、直線的に結ぶので、八幡の中心部を初めて通る。
小倉駅前というバス停で降りて、北九州到着としたが、小倉駅とは遠く、ほとんど平和通りである。なんだか釈然としないので、ちゃんとJR駅まで歩いてゴールとする。

さて、明日使う西鉄バス北九州の一日乗車券をゲットしたいのだが、駅前の案内所はもう営業時間外だった。さて、どうしようかと思ったが、結局砂津の営業所へ向かうことに。こんなことなら、さっきバスを降りなければ良かった。
砂津へはちょっと距離があるので、バスに乗って向かう。営業所の入口がわからないので、車庫の中を歩いて営業所の中へ。入口で尋ねるとすぐに作ってくれた。またバスで小倉駅前へ戻る。一日乗車券をゲットするために、往復200円もかけてしまった。モトをとるから構わないといえばいいのだけど…。

小倉の一蘭でラーメンを食べて夕食とする。


西小倉 20:23→(JR日田彦山線270円)→20:41志井公園→企救丘20:47→(北九州モノレール290円)→小倉21:07

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このまま投宿するのも早すぎるので、未乗のモノレールに乗ることにする。往復してもつまらないので片道はJRにする。

日田彦山線の時刻までまだだいぶあるので、アーケードを歩き、川を渡って西小倉駅から乗る。志井公園駅で降りたのは一人だけ。僕を追って降りてきた車掌氏に切符を渡し、駅を出てモノレール駅に向かう。すぐだった。


大きな音を立てて走るモノレールを乗りとおし、いよいよやることがなくなったので24時間サウナに入り寝る。

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